表面処理薬品メーカーの一人当たりの営業利益を比較してみた。
こんなのはやっているみたいですね↓
『主要ネット企業の2010年度の一人当たり営業利益を比較してみた』
表面処理薬品メーカーでもやってみました。
注)・データは最新の決算短信、会社概要から引用
・奥野製薬さんは非上場なので採用情報のページからの引用で『経常利益』を使用
・連結決算の企業は『連結決算』を使用
・単位は百万円
結果は!!
【石原薬品】
従業員 226人
売上 14,209(百)
営業利益 922(百)
一人当たり売上 62.8(百)/人
一人当たり営利 4.1(百)/人
【上村工業】
従業員 1250人
売上 39,930(百)
営業利益 5,814(百)
一人当たり売上 31.9(百)/人
一人当たり営利 4.6(百)/人
【荏原ユージライト】
従業員 361人
売上 12,232(百)
営業利益 1,517(百)
一人当たり売上 33.8(百)/人
一人当たり営利 4.2(百)/人
【奥野製薬工業】
従業員 415人
売上 21,390(百)
経常利益 2,435(百)
一人当たり売上 51.5(百)/人
一人当たり経常 5.8(百)/人
【日本高純度化学】
従業員 48人
売上 10,553(百)
営業利益 1,455(百)
一人当たり売上 219.8(百)/人
一人当たり営利 30.3(百)/人
【メック】
従業員 262人
売上 3,569(百)
営業利益 535(百)
一人当たり売上 13.6(百)/人
一人当たり営利 2.0(百)/人
【メルテックス】
従業員 199人
売上 7,125(百)
営業利益 384(百)
一人当たり売上 35.8(百)/人
一人当たり営利 1.9(百)/人
日本高純度化学さんがずば抜けていますね。
貴金属売りもあるので人数当たりの売上が高いのは予想していましたが、
付加価値もしっかりあるのですね。
少数精鋭を謳うだけあります。
表面処理薬品は高付加価値製品のため、もうすこし一人当たり利益は高いと思って
いたのですが、やっぱり研究開発費に莫大な投資が必要なんでしょうね。
あくまで参考までに。